Honda F1™参戦60周年記念
アイルトン・セナに思いを馳せる
高精度なV10エンジンモデルが完成
アイルトン・セナに思いを馳せる
高精度なV10エンジンモデルが完成
Honda RA100E
F1™参戦60周年記念事業の一環として、Hondaとタッグを組み、初のエンジンスケールモデルを商品化しました。複数の候補に挙がる中で、ファーストモデルとして選ばれたのは、1990年にマクラーレン・Honda MP4/5Bへ搭載された「RA100E」エンジンでした。
選定の背景には、2024年が伝説的F1™ドライバーであるアイルトン・セナが1994年にこの世を去ってから30年の節目の年であること、そして、追悼イベントとして同年のF１サンパウロGPでマクラーレンMP4/5Bのデモランが行われたことなど、さまざまな要因がありますが、熱烈なアイルトン・セナファンである弊社代表の佐々木が、「レーシングモデルを製作するのであれば、セナにゆかりのあるエンジンモデルを最初に手掛けたい」という強い思いをHondaに強く訴えかけたことも、最終的な決定の一因となりました。こうして、佐々木の願いが形になったというわけです。
信頼性とドライバビリティを磨き上げた最強最高のパワーユニット
『RA100E』は、レギュレーションの変更により、1.5ℓV型6気筒ターボエンジンから3.5ℓV型10気筒自然吸気エンジンにバトンタッチした2年目のモデルで、1990年のマクラーレン・ホンダMP4/5Bに搭載された。V10初年度のRA109Eエンジンからスロットルバルブもスライドバルブ式からバタフライ式に改めるだけでなく、エンジンの特性を左右するボア×ストロークまで変更することで、パフォーマンス面（680ps以上）だけでなく、あらゆる条件下で燃焼を安定化させることに成功した。
当時のF1™用エンジンは、各グランプリで予選用と決勝用を合わせて、ドライバーあたり約10数基を準備。年間では軽く200基以上を必要とした。シーズンが始まって以降も熟成が進み、開幕戦バージョン1から最終的にはバージョン6まで進化。さらにサーキットに応じて特性の異なる仕様を用意した。
また、RA109Eでは常用回転限界が毎分1万2000回転であったが、RA100Eではそれが１万4000回転に迫るまでに引き上げられた。もちろん、シフトダウンなどにより瞬間的に１万5000回転を越えることを想定したキャパシティも持たせている。
その結果、開発費と活動費は膨大となったが、Hondaは妥協することなくエンジンの信頼性とドライバビリティに徹底して磨き上げた。これが最強のユニットと呼ばれた所以である。
ちなみにRA100Eエンジンを搭載したマクラーレンＭＰ４／５Ｂはアイルトン・セナがシーズンに6勝を記録し、2度目のドライバーズタイトルを達成するともとにマクラーレンにコンストラクターズタイトル3連覇をもたらしました。
[型番] McLaren Honda MP4/5B
[デザイナー] ニール・オートレイ
[車体構造] カーボンファイバー／ハニカムモノコック
[全長×全幅×全高] 4470mm×2133mm×965mm
[ホイールベース] 2895mm
[トレッド（前／後）] 1800／1660mm
[サスペンション（前／後）] ダブルウイッシュボーン＋プルロッド／ダブルウイッシュボーン＋プッシュロッド
[タイヤ（前／後）] 13×11.75in/13×16.25in
[燃料タンク] 212L
[トランスミッション] マクラーレン製横置き6速
[車体重量] 500kg
[型式] RA100E
[形式] 水冷72度V10 DOHC4バルブ
[排気量] 3498cc
[ボア×ストローク（mm）] 93.0×51.5
[圧縮比] 12.4
[最高出力] 680ps以上／12800rpm
[燃料供給方式] PGM-FI 2インジェクター
[スロットル形式] 10連バタフライ式スロットルバルブ
[過給機] 無
当時のF1™用エンジンは、各グランプリで予選用と決勝用を合わせて、ドライバーあたり約10数基を準備。年間では軽く200基以上を必要とした。シーズンが始まって以降も熟成が進み、開幕戦バージョン1から最終的にはバージョン6まで進化。さらにサーキットに応じて特性の異なる仕様を用意した。
また、RA109Eでは常用回転限界が毎分1万2000回転であったが、RA100Eではそれが１万4000回転に迫るまでに引き上げられた。もちろん、シフトダウンなどにより瞬間的に１万5000回転を越えることを想定したキャパシティも持たせている。
その結果、開発費と活動費は膨大となったが、Hondaは妥協することなくエンジンの信頼性とドライバビリティに徹底して磨き上げた。これが最強のユニットと呼ばれた所以である。
ちなみにRA100Eエンジンを搭載したマクラーレンＭＰ４／５Ｂはアイルトン・セナがシーズンに6勝を記録し、2度目のドライバーズタイトルを達成するともとにマクラーレンにコンストラクターズタイトル3連覇をもたらしました。
[型番] McLaren Honda MP4/5B
[デザイナー] ニール・オートレイ
[車体構造] カーボンファイバー／ハニカムモノコック
[全長×全幅×全高] 4470mm×2133mm×965mm
[ホイールベース] 2895mm
[トレッド（前／後）] 1800／1660mm
[サスペンション（前／後）] ダブルウイッシュボーン＋プルロッド／ダブルウイッシュボーン＋プッシュロッド
[タイヤ（前／後）] 13×11.75in/13×16.25in
[燃料タンク] 212L
[トランスミッション] マクラーレン製横置き6速
[車体重量] 500kg
[型式] RA100E
[形式] 水冷72度V10 DOHC4バルブ
[排気量] 3498cc
[ボア×ストローク（mm）] 93.0×51.5
[圧縮比] 12.4
[最高出力] 680ps以上／12800rpm
[燃料供給方式] PGM-FI 2インジェクター
[スロットル形式] 10連バタフライ式スロットルバルブ
[過給機] 無
Product
新製品 Honda RA100E
製作は、ホンダの全面協力のもと、もてぎのコレクションホールに収蔵されるエンジンを専属メカニックに分解いただき、実際のエンジンのスキャニングと写真撮影を行いました。その上で、主要部品は、従来の原型造形を用いた精巧なレジン成型を採用していますが、周辺の補器類（ショートパーツ）については最新の高精度3Dプリンターを使用することで、細部まで忠実にスケールダウンすることを可能としました。さらにエキゾーストマニホールドは匠によるエアーブラシを駆使した塗装で、実機の質感を余すことなく再現し、手に取ることで本物を目の前にしているような臨場感を楽しんでいただけます。この商品を通じて、セナに思いを馳せていただきたいと思います。
■ Hondaライセンス商品
■ 本体材質 レジン樹脂、アクリル、真鍮、
■ 台座&アクリルケース：幅260㎜×奥行き170㎜×高さ(ケース高)170㎜
■ 付属品：木製高級台座（表面はカーボン調シート張り）、日本製高級アクリルケース
◾️オプションで背面ミラー仕様選択可(有料)
■ Hondaライセンス商品
■ 本体材質 レジン樹脂、アクリル、真鍮、
■ 台座&アクリルケース：幅260㎜×奥行き170㎜×高さ(ケース高)170㎜
■ 付属品：木製高級台座（表面はカーボン調シート張り）、日本製高級アクリルケース
◾️オプションで背面ミラー仕様選択可(有料)
＜初回生産数60台＞
※ 納期は2025年2月中旬より順次発送予定（製作状況により遅れる場合がございます。）
※ 完全受注生産
※ 納期は2025年2月中旬より順次発送予定（製作状況により遅れる場合がございます。）
※ 完全受注生産
￥70,000-（税別） ￥77,000-（税込） 