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商品詳細
秘密のベールに包まれた究極のレースエンジンを完全模型化!!
※サンプル画像は試作品の為、実際の製品と 異なる場合がございます。
 
■ トヨタ SUPER GT GT500エンジン RI4AG
 1994年から始まった全日本GT選手権から今年(2024年)で開催30年目の節目を迎えた国内レースでは最大人気のSUPER GT。その上位カテゴリーのGT500では、国内トップ3メーカーのトヨタ、日産、ホンダが先端技術でマシンやエンジンを開発し、毎戦熱い戦いが繰り広げられています。
レースの熾烈さ故にGT500マシンのメカニカルな内部は殆ど一般に公開されることはなくベールに包まれたままで、特に各社の技術の粋を投入して開発されるエンジンは設計開発関係者以外の目に触れることはありませんでした。

 レース用エンジンとしてはこれまでもREINIK RB26DETTやマツダR26B 4ローターエンジン等の精密模型を送り出し、造形力・表現力の高さを評価されてきた日下エンジニアリングの実力と実績が認められ、メーカーの関係者から2023年SUPER GT GT500シリーズでチャンピオンを獲得したGR SUPRA GT500に搭載される2L 4気筒直噴ターボ『RI4AG』エンジンの模型化の提案を頂きました。
ただ、これまでの歴史エンジンと違って現役で活躍中のレースエンジンであるが故、当初、模型化に関しては設計・開発を担う株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TRD)のエンジニアからご協力を得ることは簡単ではありませんでしたが、これまでのエンジン模型の完成度を認識頂きながら交渉の末にご理解を得ることが出来ました。

 『RI4AG』エンジンが実戦投入されたのは、GT500の技術規則が大きく変わった2014年。当時構想されていた省エネや環境も重視されたレースエンジンであるNRE(Nippon Race Engine)がベースとなっています。トヨタ自動車によってF-1や世界耐久選手権(WEC)で開発された最先端技術も『RI4AG』の随所に投入されており、年々改良も加えられつつ、搭載されたGT500マシンはLEXUS RC F、LC500、GR SUPRA GT500と変わりながら、2023年までの10年間で80戦中通算34勝(勝率4割2分5厘)を挙げ、5回の年間チャンピオン獲得とライバルを圧倒する成果を遂げています。

 今回の模型化にあたってはTRDの全面協力を受け、設計データ並びに実機の取材から精度の高い造形やリアルな質感を再現。エンジン開発陣の部品細部に至る熱いご意見を反映させて模型サンプル試作の作り直しを重ねた結果、実機の迫力を忠実に再現した模型に仕上げることが出来ました。

 レースエンジンで多用されるカーボンファイバー部品を模型で表現するのは手間のかかる作業ですが、インテークマニフォールドや電装部品のカバー類も実機の部品の質感をリアルに表現しました。レースエンジンの特徴でもあるドライサンプ用の大型スカベンジ+オイルポンプやエンジン後方に抱いたオイルタンクと潤滑系配管類も実機通りに再現。電子制御の4連独立スロットルと駆動用モータの細部に至る部品も忠実に造形しました。最大の見どころは、実機ではヒートインシュレータに覆われて形状を見ることが出来ない、ある意味、シークレットとして扱われるエキゾーストマニフォールドやターボチャージャーなどの排気系部品も開発者様からのご了解を頂き、完全模型化を実現。輝かしい実績を持つ『RI4AG』の神髄にも触れて頂けることが出来たと感じております。
尚、本製品はSUPER GTレースを統括するGTアソシエションの公認商品にもなっております。

 リアルで迫力ある姿に仕上がった『RI4AG』エンジン模型でS-GT GT500レースの世界を更に深くお楽しみ頂けることを願っております。

予約開始時期:2024年9月
お届け時期:2024年12月末より順次

■ トヨタ自動車並びにGTアソシエーションライセンス商品
■ 本体材質 レジン樹脂、アクリル、真鍮
■ 台座&アクリルケース:幅260o×奥行き170o×高さ(ケース高)170o
■ 付属品:高級木製台座、日本製高級アクリルケース




¥ 70,000-(税抜)
<< ¥ 77,000-(税込) >>




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