商品詳細
幻の3.5L水平対向12気筒60バルブ
スバルF1エンジンが卓上で蘇る!
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スバル・モトーリモデルニ MM1235-12
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【その歴史を手元に残す】をコンセプトに「埼玉スバル」と共同開発。時代を彩った水平対向エンジンをモデル化した初のコラボレーション商品となります。
「スバル・モトーリモデルニ1235」です。「そんなエンジン知らないよ」という人がいても無理はありません。これはスバルが元アルファロメオのエンジニアで水平対向エンジンの権威といわれるカルロ・キティ博士率いる「モトーリモデル」社と共同開発した最初で最後のF1エンジンです。 WRCのイメ―ジが強いスバルですが、1990年シーズンにF1に参戦しています。しかも、チーム(コローニ)の株を50%以上買い取ったワークス参戦というから驚きです。
コローニF1に搭載された3.5Lの水平対向12気筒は60バルブというかなり凝ったメカニズムで最高出力は600ps以上と当時のF1に負けず劣らないスペックでしたが、エンジンの大きさ、重さに加え、絶対的な熟成不足は否めず、レ―スでまともに走れず、予選どころか、予選に進むための予備予選を通過することが叶わなかったため、わずか8戦でスバルはF1からの撤退を発表。当時、日本でF1人気は烽ゥったが、本線で日の目を見ることはなかったため、マニアはさておき、多くの人が参戦の事実を知ることがなかったというわけです。まさにバブルの好景気が生んだ悲運のエンジンといえるでしょう。
また、このエンジンはレーシングコンストラクターの童夢とワコールのジョイントで製作されていたスーパースポーツカー「ジオット・キャスピタ」の1号車に搭載されており、現在は石川県小松市の日本自動車博物館で見られます。
製作は現存している部品が本体のみであったため、周辺部品は埼玉スバルを含めた関係各位から拝借した写真や資料を使ってデータ化。昔ながらのスクラッチビルドで製作しています。最高の水平対向エンジンを作るというスバルとモトーリモデルニの夢は志半ばで頓挫してしまいましたが、メーカーの威信をかけた一大チャレンジであったことは間違いありません。歴史に書き記された物語の1ページを傍らに置けるのも当社エンジンモデルの魅力のひとつなのです。
予約開始時期:2023年2月 お届け時期:2023年6月末より順次
■ スバルライセンス商品
■ 本体材質 レジン樹脂、アクリル、真鍮、ホワイトメタル
■ 台座&アクリルケース:幅260o×奥行き170o×高さ(ケース高)170o
■ 付属品:ウォールナット高級台座 、日本製高級アクリルケース
初回ロットは25台限定
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¥ 78,000-(税抜)
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