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商品詳細
エンジンビルダーの魂の結晶を後世に残す!
現在に蘇った幻のOSツインカムを完全再現


 
OS GIKEN TC16-C1
 現在は駆動系パーツメーカーと名を馳せる岡山県の「OS技研」ですが、じつは1973年にエンジンビルダーとして創業しています。創業以前から4バルブDOHCエンジンの開発に着手し、1975年には日産自動車名機であるL型エンジンをベースとした自社開発のシリンダーヘッドをドッキングしたオリジナルエンジン「TC16-MAU」の市販化に成功(L型エンジンをベースとしたのはレギュレーションでシリンダーブロックに刻印がないエンジンは競技に参戦できないため)しました。ちなみにTCはツインカムの略で、後ろのMA-1は開発番号です。OS技研謹製のシリンダーヘッドがドッキングしたL18型改2Lエンジンはノーマルの倍近い205ps(20.0s-m)のハイスペックで、ダートトライアル競技では好成績を残していました。TC16-MAUはプロト的な意味買いが強く、モータースポーツの世界で短期間の使用されたにとどまり、量産化はTC16をベースにさらに改良が加えられた6気筒のTC24-B1(モデル化)へ受け継がれました。初期のTCエンジンは高額であったため、少量市販化されただけで、一時開発&生産を凍結しましたが、2012年にプロジェクトがリスタートし、現代基準の技術が盛り込まれ、TC24-B1Zとして販売を再開。現在に至っています。

 今回リリースするTC16-C1エンジンは元祖TC16-MAUエンジンをベースにTC24-B1Zのメカニズム(吸・排気の位置も元祖と逆)を盛り込んで2016年に復活させたモデルです。現在は量産化に向けて開発が進められており、ベースエンジンは元祖と同じL18型エンジンながら、排気量を2.2Lまで拡大。パワーも250ps以上まで引き上げられる予定です。製品化するにあたり、2機しか存在しないプロトタイプを拝借し、パーツごとにスキャニング。3Dプリンターで出力し、精巧なシリコン型を製作。丁寧に一つずつハンドメイドで組み立てます。メタルパーツを使用し、実機と同じ工程を経て生産される結晶塗装、美しく弧を描く特徴的なエキゾーストマニホールドなどTC16-C1に盛り込まれたこだわりを充実に再現しました。日本が誇るエンジンビルダーの魂が息づくエンジンをモデル化することで、その存在を後世にまでつなぐ。そうした思いで今回製作いたしました。限定25台ですので興味のある方はお早めに!

■限定25台
■材質:レジン樹脂・アクリル・ホワイトメタル・真鍮
■付属品:ウォールナット高級台座、日本製高級アクリルケース

【本体寸法(台座及びアクリルケース含む】
幅・・・・・210mm
奥行き・・・150mm
高さ・・・・160mm


■予約開始時期:2021年5月
■お届け時期:2021年6月下旬

¥ 55,000-(税抜)
<< ¥ 60,500-(税込) >>


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