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↑フロントMGU↑
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↑リアMGU↑
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↑タービンブレード↑
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↑リチウムイオンバッテリー↑
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TS050 HYBRID
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TS050 HYBRID Powertrain
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市販用と比較するのはナンセンスかもしれませんが、勝利のために持てるすべてが注ぎ込まれたファクトリーエンジンはひとつひとつの造形に意味があり、見るものを魅了する機能美に溢れていることは疑う余地がありません。
自動車用エンジンの究極というべきレーシングエンジンを商品化はエンジンモデル専門メーカーを立ち上げた当初からのひとつの目標でありました。
2018年にMZRacingとのコラボで、1991年のル・マン24時間レースで日本車初の総合優勝に輝いたマツダ787Bの心臓部である「R26B・4ローターエンジン」でその夢を叶え、2023年には埼玉スバルとの共同開発で「スバルモトーリモデルニ1235」を世に送り出しています。モデル化に当たってはマツダ、スバル&STIから実物部品の貸与や各種資料の提供、アドバイスなど全面協力をいただいています。
レーシングエンジンとして三作目となるのは2016年〜2020年までWEC(FIA世界耐久選手権)で活躍、2018年〜2020年のル・マン24時間レースで3連覇を成し遂げた「トヨタ ガズーレーシングTS050ハイブリッド」のパワートレーンモデルです。1985年、トヨタ自動車がル・マン24時間に初参戦して以来、実に32年を経て悲願の初優勝を遂げるべく同社の最先端ハイブリッド技術の粋が投入され開発されました。これまでの2作と大きく異なるのはパワートレーンと名乗るとおり、エンジンだけでなく、トヨタ独自のハイブリッドシステムもモデル化していることです。2.4LのV6ツインターボエンジン、インバーター一体のフロントモーター/ジェネレーターユニット(MGU)、運転席右側に搭載するリチウムイオンバッテリー、そしてエンジン後方のリアMGUの構成はシステム出力1000psを誇るハイパワー回生/力行システムを忠実に再現。もちろん、トヨタ自動車の全面協力を得ています。
外観の形状データはトヨタ自動車から提供を受けていますが、「形を再現するだけでなく、設計者の思いやストーリーまでもモデルに込めたい」という思いから開発拠点であるトヨタ東富士研究所まで出向き、実機を確認。当時の開発者、設計者ともディスカッションを重ねた上で、開発を進めました。
すでにハイブリッドシステム自体はメディアを通じて公開されていますが、実機を見ることはほぼ不可能なため、細かな造形や各部の取り回しなどをあらゆる角度から眺められるのも魅力のひとつと自負しております。ハートがときめく、美しい造形と勝利を目指したエンジニアのチャレンジ精神に思いを馳せていただければと思います。
商品発送予定は2023年11月末〜順次発送
※ハンドメイドで製作の為、製作状況により遅れる場合が御座います予めご了承ください。
■トヨタ自動車(株)オフィシャルライセンス商品
■台座&アクリル ケース:幅400mm×奥行き240mm×高さ(ケース高)190mm
■付属品:ウォールナット高級台座(表面はカーボン調シート張り)、日本製高級アクリルケース
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¥ 150,000-(税抜)
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